統合アップデート
新しく統合アップデートを提供します。統合アップデートファイルは、使用者ソフトウェアとロボットインバータ、及び安全ボードなどを一括でアップデートします。 :
- アップデートファイルが保存されている外部記憶装置をコントロールボックスに接続してください。
- メインメニューの設定ボタンをタップしてから、ロボットアップデート > アップデートを選択してください。
- ティーチペンダント及びコントロールボックスのアップデートボタンをタップしてください。
- アップデート画面が表示されたら検索ボタンをタップしてください。
- 検索されたリストからアップデートファイルを選択してください。
- ファイル検査ボタンをタップしてください。
- ファイル検査に成功すれば、下の設置するバージョンにバージョン情報が表示され、次へボタンが有効化します。
- ファイル検査に失敗した場合は、ファイルに問題があるかどうかを確認してください。
- 次へボタンをタップしてください。
- 注意事項と同意収集を読んだ後、下のチェックボックスにタップして同意すれば、同意と次へボタンが有効化します。
- 同意と次へボタンをタップしてください。
- アップデート開始ボタンをタップしてください。
- アップデート開始後、本画面で進捗率とアップデートログを確認できます。
- アップデートが完了したら、システムを再起動させてください。コントローラーを再起動させないと、ロボットは正常に動作しません。
- アップデートに失敗した場合は、アップデート再開ボタンをタップしてやり直すか、以前にリカバリーボタンをタップしてアップデート実行前のバージョンに戻す必要があります。
- アップデートが正常に完了していないままシステムを再起動した場合、アプリリカバリーモードが有効化します。アプリリカバリーモードで提供される統合アップデート機能で、再度インストールを行いアップデートを完了させてください。アップデートが完了しないと、ロボットは正常に動作しません。
注意
- アップデート中に外部記憶装置を取り除いたり電源を切ったりしないでください。ロボットが損傷したり故障することがあります。
- アップデート再開と以前にリカバリーボダンでリトライしても失敗した場合は、再起動してからリカバリーモードで復元してください。 詳細は“ アプリケーションリカバリーモード画面 ”を参照してください
メモ
- Windowsで接続した場合は、アップデートはコントローラーのソフトウェアのみ行われます。Windows用プログラムのアップデートは、別途に提供されるインストールプログラムで行ってください。
- また、Windowsでアップデートしようとする場合は、安全上の理由からServo On状態ではアップデートできません。Servo Off状態でアップデートしてください。