メインメニュー
メインメニューではシステムの主な機能項目を確認することができます。各メニューボタンをタップすると、該当するメニュー画面に移動します。
- ホーム:システムの初期画面です。実行中のタスクに関連した情報と、作業現況グラフを確認することができます。ホームについての詳細は、“ ホーム画面について ”を参照してください。
- Workcell Manager:タスクにロボットと周辺装置を追加して登録し、管理できます。Workcell Managerについての詳細は、“ Workcell Manager の利用 ”を参照してください。
- Task Builder:システムが提供する命令語を追加したり削除して、一つのタスクを構成できます。Task Builderについての詳細は、“ Task Builderを使用する ”を参照してください。
- Task Writer:上級ユーザーがタスクに構成する命令語を追加したり、修正、削除して、一つのタスクを構成できます。Task Writerについての詳細は、“ Task Writerを使用する ”を参照してください。
- 状態:ロボットとコントローラーに接続された装置の入出力状態を確認することができます。状態についての詳細は、“ ステータス画面 & I / Oとコミュニケーション ”を参照してください。
- ジョグ:ジョグボタンを利用して、好きな位置にロボットを移動させたり整列されられます。ジョグについての詳細は、“ ジョグを使用する ”を参照してください。
- 設定:言語、 パスワード、ネットワークなどのシステムに関連した設定ができます。設定についての詳細は、“ 環境を設定する ”を参照してください。
- 電源:システムの電源を切ることができます。
メモ – メインメニューボタンの無効化
ロボットがServo Off状態や自動モードの場合、一部のメインメニューが無効化され、ユーザーの操作を制限します。
- Servo Off:Servo Off状態では、ホーム、状態、設定、電源メニュー以外のメインメニューボタンは無効化します。Servo Off状態からServo On状態に変更するには、メインメニューの状態ボタンをタップして、状態画面でServo Onボタンをタップしてください。ロボットがServo On状態になると、Workcell Manager、Task Builder、Task Writer、ジョグボタンが有効化します。
- 自動モード:ユーザーのタスクによってロボットが作動している状態です。状態及び電源ボタン以外のメインメニューボタンは無効化します。実行中のタスクを停止すると、すべてのボタンが再び有効化します。
特定の画面状態で制御権が移転した場合、画面情報のリアルタイム反映は行われません。
- 同じ画面でWindowsとティーチペンダント間の制御権が移動する場合、一方で保存した情報が他のデバイスの画面に再びローディングされるまでは、自動的な反映は行われません。