ステータス画面
入出力情報を確認したりテストするには、メインメニューでStatusボタンをタップしてください。
Status画面でコントローラーとフランジに接続された機器の入出力情報を確認し、Zero-Gravity Motion modeとSafety Recovery機能を実行することができます。
Status画面はポップアップ画面です。Home、Task Builder、Task Writer画面で自動モードで実行中でも、メインメニューのStatusボタンを押すと状態画面がポップアップされ、入出力情報を確認できます。自動モードで実行中には出力テストを実施することはできません。
番号 | 項目 | 説明 |
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1 | Zero-Gravity Motion | 作業中に異常が生じてロボットが停止した状態のとき、各ジョイントの電源供給を遮断して位置を手動で動かし、正常な作業状態に戻しておくことができます。 |
2 | Safety Recovery | ロボットをソフトウェアのリカバリーモードとパッケージングモードに設定するとき、ロボットの角度と位置を設定します。 |
3 | Servo On | ロボットの各ジョイントを動かす駆動電源を供給します。 |
4 | I/O | コントローラーとフランジのデジタル、アナログ入出力状態を管理します。 |
5 | I/O Test | タスクで使っているコントローラーとフランジのデジタル、アナログ入出力装置に対する状態を確認し、テストを行います。 |
6 | Modbus Test | 設定されているモドバス装置への信号をテストします。 |
7 | Slave Monitoring | 産業用イーサネットスレーブ(PROFINET、EtherNet / IP、Modbus)が提供するすべてのスレーブ機能を監視します |
8 | Job Space Status Value | 作業スペースの設定値の変更有無が確認できるように、登録されている全体の作業スペースデータを暗号化して表示します。 |
9 | Safety Setup Status Value | 安全設定の設定値の変更有無が確認できるように、登録されている全体の安全データを暗号化して表示します。 |