コントローラに電源を接続する
コントローラに電力を供給するには、コントローラの電源ケーブルを標準IEC電源コンセントに接続します。
- 接続する際は 、使用国のコンセントに合った標準の電源プラグを使用してください。
- ケーブルが緩むのを防ぐため、プラグをコントローラの対応する接続部に完全に押し込みます。コントローラの下にある標準IEC C14プラグを対応するIEC C13コードに接続します。
注意
- 電源ケーブルを接続した後、ロボットを適切にアースしてください（電気アース接続）。コントローラ内のアース記号に関連付けられた未使用のボルトを使用して、システム内のすべての機器に共通のアースを確立します。接地導体は、システムの最大定格電流を満たしている必要があります。
- サーキットブレーカーを使用して、コントローラの入力電力を保護します。
- 電源ケーブルを改造したり延長したりしないでください。火災やコントローラの故障の原因となる場合があります。
- コントローラに電源を供給する前に、すべてのケーブルを正しく接続してください。必ず製品パッケージに同梱されているオリジナルのケーブルを使用してください。
注
- システムを設定するときは、すべてのデバイスを一度にオフにできる電源スイッチを取り付けることをお勧めします。
電源装置は、接地やサーキットブレーカなどの最小要件を満たす必要があります。電気的仕様は次のとおりです。(オプションのコントローラについては、それぞれの付録を参照してください。
パラメータ | 仕様 |
|---|---|
入力電圧 | 100 ～ 240 VAC |
入力電源ヒューズ （100 ～ 240V時） | 15 A |
入力周波数 | 47 ～ 63 Hz |