一般注意事項
本章では、ロボットを使用しながら発生することのある一般的な危険と警告事項について説明します。
警告
- ロボットと電気装置を設置する場合、設置マニュアルを参照して設置してください。
警告
- ロボットの設置時、ツールに装置を装着する場合は適切なボルトを使用して締結してください。
- ロボットを設置する際は、作業者とロボットの作動者を保護するための安全フェンスのような適切な安全手段を設置するようにしてください。
- 破損したロボットは絶対に作動させないでください。
- 安全保護装備は必ず安全用インターフェースに接続してください。一般用インターフェースに接続して使用する場合、安全機能の整合性が保障されないことがあります。
- ロボットが外部の物体と衝突する場合、かなりの衝撃が生じる可能性があります。ロボットの衝撃量は運動エネルギーに比例し、速度が速く可搬荷重が大きい場合、大きな衝撃量が発生することがあります。協働スペースでの運転は、
- ロボットが作動しない場合、強制的に軸の回転が必要なときは400Nm以上のトルクで回転させます。
- 許可なくロボットを改造する場合、重大な故障の発生と事故の原因になります。
注意
- ロボットとコントローラーは長時間使用すると熱が発生します。長時間使用した後はロボットに手で触れないでください。ロボットに触れなければならない場合は、コントロール装置の電源を切って1時間以上そのままロボットを冷ましてから、ツールの設置などのような作業を行ってください。
注意
- ロボットを強い磁気場にさらさないようにしてください。ロボットが損傷することがあります。
- ロボット及びコントローラの作動中、ロボットの電源プラグを抜いたり電源を強制的に切ったりすると、ロボット及びコントローラの故障の原因になることがあります。
- コントローラーは倒した状態では使わないでください。ドアを開けたままの状態での作業中に、不注意でドアが閉まり手が挟まることがありますので、立てた状態で作業を行ってください。