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フランジI/O


ロボットの端のフランジカバーにM8仕様の8pinコネクタが2個あり、装着位置と外形は以下の図を参照してください。

コネクタは、グリッパーや特定ロボットのツールに内蔵されているセンサーを駆動させるための電源と、コントロール信号を提供します。以下の例に示した産業用ケーブルと同じ仕様が適用できます。

  • Phoenix contact 1404178(Straight)
  • Phoenix contact 1404182(Right Angle)

各コネクタのピンマップは、次のとおりです。

Schematic Diagram

X1、X2コネクタがそれぞれ提供するI/O機能は相違し、詳しいI/O構成は以下の表を参照してください。


X1の構成(デジタル IN/OUTPUT)

番号

信号

1

Digital Input 1

2

Digital Output 1

3

Digital Output 2

4

Digital Output 3

5

+24V

6

Digital Input 3

7

Digital Input 2

8

GND


X2の構成(デジタル IN/OUTPUT)

番号

信号

1

Digital Input 4

2

Digital Output 4

3

Digital Output 5

4

Digital Output 6

5

+24V

6

Digital Input 6

7

Digital Input 5

8

GND


フランジ I/O内部の電源は、24Vに設定されています。詳しい電源仕様は以下の表を参照してI/O接続してください。

パラメータ

最小

タイプ

最大

単位

供給電圧

-

24

-

V

供給電流

-

-

3

A

デジタル出力

-

6

-

EA

デジタル入力

-

6

-

EA

警告

  • 電源遮断時、いかなる危険な状況も発生しないように、Toolとグリッパーを構成してください。
    (例えば、ツールからwork-pieceが落下する状況)
  • ロボットの電源印加時、各コネクタの5番端子は常に24Vが出力されているため、ツールとグリッパーを構成する際はロボットの電源を遮断してから作業してください。
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