ModbusTCPスレーブの設定
Doosan RoboticsのModbusTCPスレーブ機能は、ロボットパラメータ監視と汎用レジスタ(GPR)機能をサポートしている( General Purpose Register(GPR)の使用)。
ロボットコントローラが正常に起動すると自動的に起動する。そのため、ロボットコントローラのマスターIPを同一帯域幅でマッチングした後に使用することができる。
注記
関連するI/Oテーブルは別のファイルとして提供される。
GPR機能を使用するには、DRLのプログラミングマニュアルを参照すること。
サポートされていない機能コード
0x07 読み取り例外ステータス(シリアル回線のみ)
0x0F 複数のコイルの書き込み
0x10 複数のレジスタの書き込み
0x11 レポートサーバID(シリアル回線のみ)
ロボットエラーコード情報
TP(HMI)がない環境などでロボットのエラーコードを確認することが困難な場合、ロボットコントローラModbusスレーブ機能と通信することでロボットのエラーコード情報を取得することができる。
住所 | 説明 |
|---|---|
440 | メジャー (エラーコード#1) |
441 | マイナー (エラーコード#1) |
442 | ミリ秒 (エラーコード#1) |
443 | 秒 & 分 (エラーコード#1)
|
444 | 時間 & 日 (エラーコード#1)
|
445 | 月 & 年 (エラーコード#1)
|
446 | メジャー (エラーコード#2) |
447 | マイナー (エラーコード#2) |
448 | ミリ秒 (エラーコード#2) |
449 | 秒 & 分 (エラーコード#2)
|
450 | 時間 & 日 (エラーコード#2)
|
451 | 月 & 年 (エラーコード#2)
|
452 | メジャー (エラーコード#3) |
453 | マイナー (エラーコード#3) |
454 | ミリ秒 (エラーコード#3) |
455 | 秒 & 分 (エラーコード#3)
|
456 | 時間 & 日 (エラーコード#3)
|
457 | 月 & 年 (エラーコード#3)
|