安全定格ストップ機能

保護停止後に作業を再開する方法

ロボットの工具中心点（TCP）がコラボレーションゾーン内にあり、ナッジ機能が有効な場合、ユーザーはロボットに直接力を適用して（ナッジ）作業を再開できます。詳細については、『 コラボレーションゾーンの設定 とナッジ』を参照してください。

注記

• 緊急停止は、安全対策としてではなく、補完的な保護対策として使用する必要があります。

• 緊急停止の安全停止モードは、デフォルトで安全停止1（SS1）に設定されています。

• ロボットアプリケーションへのリスクを評価した結果、必要に応じて追加の緊急停止ボタンを取り付けることができます。

• 緊急停止ボタンはIEC 60947-5-5に準拠している必要があります。

• 安全I/Oで設定されたポートを介して緊急停止がトリガーされた場合、緊急停止ポップアップウィンドウの下部にある安全入力設定画面にアクセスできるボタンが有効になります。